カラダを柔らかくするためにはどのくらいストレッチすればよいの?
vol.1800
「カラダを柔らかくするためには、どのくらいストレッチしたらよいの?」
と、質問をお受けすることがあります。
カラダを柔らかくするためのストレッチとしては、
◯動的ストレッチ(バリスティック、ダイナミックなど種類があります)
◯静的ストレッチ(パッシブ、アクティブ、PNFなど種類がこちらもあります)
と、大きく2つの種類がいくつかありますが、
本日は、一般的な静的ストレッチ(1つのストレッチ姿勢をご自分で30秒伸ばし続ける)の量についてご説明します。
↑このように静止して伸張感を得るストレッチ方法です。
ストレッチ効果を出すためには、
週に最低2回、できれば3回、ストレッチをおこなうことをオススメします。週に1回のストレッチでは、維持が主で、1回では、カラダを柔らかくすることが難しいです。
1回のストレッチ時間は、伸ばしたい部位によって異なります。基本的には、1つの動作で60秒を目安としてください。
補足ですが、ストレッチでもフォームが大切です。
例えば、
↑太もも裏を頑張って伸ばそうとして、カラダは前傾しているものの、骨盤が後傾しており、太もも裏側の筋肉が効果的に伸びていないフォーム。
↑カラダの前傾をあえて出さずに、骨盤が後傾するのを防止していて、太もも裏側の筋肉を、より伸ばしているフォーム。
このようにカラダを柔らかくするためには、ストレッチのフォームも非常に重要です。